中国大陸東南部、香港の北隣に位置する「中国のシリコンバレー」とも言われる大都市深セン。東西に長く東京都に匹敵する市域。その北部に広がる山岳地帯を東から西に横断する変化に富んだコースが特徴。
12月下旬とはいえ最高気温が28℃になることもある暑さと、序盤からいきなりハードなアップダウンが続く厳さで完走率は低いものの、一度参加したら忘れられないワイルドだけど魅力的なコースが特徴。エイド食は決して充実しているとは言えないが、フレンドリーなスタッフの親切さなサポートにリピーターも多い。
100mileの完走率は10%台と低く挑戦し甲斐がある。年内にITRAポイントを獲得したいランナーの参加が多いが、確実にポイントを得たいなら、5ポイントを得られる100kmがお勧め。
アクセスは、東京、関西から深セン行きの直行便で4-5時間。または香港空港に入り、バス、鉄道により深センに入る方法もある。日本を木曜に発ち、100マイルは月曜帰り、60マイルなら日曜帰りが可能。
2020UTSZ
2019年大会は参加選手のレベルアップにより100マイルの完走率が初めて20%に乗りました。また優勝タイムも大幅に短縮。これを受け、2020年大会は、スタート・ゴール地点を変更し、より難易度を上げて開催される予定です。
2020年大会は、12月19日~20日で行われます。
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