2014年のプレ大会を経て、2015年の第1回から2020年でで6回目を迎える、世界でも最高高度の4000-4500m高地で行われるウルトラトレイル。
舞台は中国のアルプスともいわれる、四川省奥地の山岳エリア。日本から直行便のある大都市、四川省成都市から大会チャーターバスで約3時間。標高4000m以上の峠を越え、日本の上高地のような観光拠点がスタート地点となります。
コースは年々パワーアップ、2019年は110キロ D+4675m 33時間(ITRA5ポイント)、75km D+3894m 22時間(ITRA4ポイント)、50km D+2763m 16時間(ITRA3ポイント)、35km D+1771m 12時間(ITRA2ポイント)が行われ、プロトレイルランナーの横山峰弘さん(110キロ4位)、三浦裕一さん(75キロ5位)も参加されました。
本大会はコースの大部分が富士山頂を生まわる、平地の半分以下の酸素濃度の中で行われるため、通常のトレイルマラソンと比較すると、同じ距離、獲得標高の大会日比べ、その強度/難易度は2-3倍にも匹敵し、富士山登頂2回程度の事前トレーニングが参加条件ともなっています。
その点を十分考慮の上、日本やヨーロッパの大会では体験することのできない、世界最高高度でのトレイルレースにぜひチャレンジしてみてください。
本大会のオフィシャルパートナーであり、ヨーロッパアルプスやヒマラヤ、中国高地の経験が豊富な「蚊取線香塾」に2019年大会の詳細、ツアー案内などが記載されてます。
2020年UTMSツアーの案内
UTMS説明会(2020.1.10東京)
2020年大会のエントリーは2020年3月予定
中国公式サイトはこちら
2019年UTMS