レース参加条件、手続きなど

※すべての大会で厳密に同じ条件ではありませんので、あくまで参考情報です。

 最終的には各大会の中国ホームページで確認をお願いします。

 

(健康条件)※参考情報

 以下の疾病がないこと。ほとんどの大会では、現地受付時に健康診断書(1年以内)の提示が

 必要です。

 1.先天性心臓病、リューマチ性心臓病、心筋炎、重度の不整脈、冠状動脈疾患

 2.高血圧(大会によっては、現地受付時に血圧測定があります)

 3.血糖値異常、糖尿病

 4.その他、運動に支障のある疾病(貧血、呼吸系疾患など)

  

 1年以内の健康診断書の他、大会によっては心電図の提出も求められます。

 

 

(必須装備)

※大会共通のアイテム。各大会の気象条件などで異なりますので、最終的には各大会の個別情報を参照ください。

 1.携帯電話および充電電池(大会からの緊急連絡が受信できること)

 2.エマージェンシーシート

 3.ホイッスル

 4.バックパック(水1.5L-2L以上、携行食料:大会による)

 5.救急薬(バンドエイド、包帯、など

 6.ヘッドランプおよび予備電池

 7.雨具、防寒具(大会の気候条件により異なる。詳細は大会規約参照)

 8.ゼッケン、計測用腕輪、大会提供のGPSデバイス

(推奨装備)

 1.ストック(中国では2019.12現時点で禁止されている大会はありません)

 2.サングラス、日焼け止め、帽子、ネックウォーマー等(大会による)

  

(現地受付時に必要なもの)※参考情報

 パスポート原本、必須装備、誓約書(LEI ULTRAの場合、事前にWebからDLして当日提出)

 保証金(計測チップやGPS貸与、大会により100-400元程度。レース後返却することで返金)

 ※LEI ULTRA(黄山、大連、大理、環長城、玉皇山、三峡)では保証金の事前振込が必要

  本サイトからの申込者には別途方法を案内します。

 

大会受付やレース中のサポートなど

 政治的な理由や日本に来る観光客の行動などから中国・中国人にあまり良い印象を持たない方、参加に不安を覚える方もおられるかと思います。しかし、トレラン大会の関係者や参加者は日本人に親切で、参加した方の多くは、良い思い出をもって参加、帰国されています。

 

(大会受付)

 多くの大会は、英語が話せるスタッフもおり、数は少ないけれど日本語が話せるスタッフもいます。少なくともカタコト英語でコミュニケーションが取れることが望ましいですが、スマホ通訳機能などもあり、スタッフは一般的に日本人に親切ですので、言葉が通じなくてもなんとかなると考えてよいでしょう。

 

(レース中のサポート)

 エイドのスタッフ、参加している選手のほとんどは日本人にも好意的で親切です。エイドに到着すると何が欲しいかと声をかけ世話を焼いてくれますし、コースで迷っていたりロストしそうになると、声をかけてくれ引っ張ってくれることも多いです。


中国現地事情(通貨・ホテル・交通手段など)

(マネー事情)

・中国ではWechatPay(微信支付)、Alipay(支付宝)といったスマホ決済が普及していますが、中国国内銀行の口座と紐づけしていない外国人は使用できません。クレジットカードはあまり普及しておらず、外国人がよく泊まる中級以上のホテルや一部店舗に限られます。

・従って、現地では現金を主として使うことになります。3-4日の滞在で大会指定ホテルに宿泊する場合、2-3万円程度が目安となります。(中国内での長距離の鉄道、バス、タクシー移動などによりこれを超える場合もあります)

・上とは別に大会により400元程度のGPS端末保証金が必要です。現地受付時に支払い、ゴール後返却してもらえる大会(UTSZなど)が一般的ですが、LEI ULTRAシリーズ(黄山、大連、大理、環長城、玉皇山、三峡)では事前にWechat等でスマホ決済し返金もスマホ決済で返却となります。

 

(外国語)

・タクシーや店舗では中国語しか通じません。ホテルも大きなところ以外は同様。ただし多くのホテルではカタコト英語が通じたりスマホ翻訳で意思疎通を取ってくれます。

・タクシーの場合は行き先を中国簡体字でメモして起き、ドライバーに渡すとムーズです。

・ホテルでは事前予約の記録(紙又はスマホ画面)を見せると良いでしょう。

 

(ホテルチェックイン・チェックアウト)

・予約済みの場合、フロントでパスポートを見せるだけでチェックイン手続きが進みます。予約の有無を確認されることもありますので、その場合は持参した予約表を見せてください。

・宿泊代とは別に(支払い済みでも)保証金として1-2泊相当のデポジットを求められます。受領票を渡され、チェックアウトの際に提出することで返金されます。

・チェックアウトの際、フロントからトランシーバーで清掃員に連絡が行き、部屋の中の備品がなくなったり壊れたりしていないかチェックされます。タオルやスリッパなども持ち出すと支払いを要求されますので注意してください。


中国お助けツール(Wechat・地図アプリほか)

 

中国で大会に参加する際にあると助かる(ないと不便な)ツールについて紹介します。あるとないでは現地で行動したり仲間と連絡する際の利便性に各段に違いがでますので、必ず渡航前に事前ダウンロードして使えるようにしてください。

 

 

ここで紹介したアプリ(写真参照)は、iPhoneの場合はApp Storeからすべてダウンロードできます。android携帯の場合、Play Storeにない場合は、中国の検索サイト「百度」をブラウザで探して表示し、そこから検索すればダウンロードできます。

 

Wechat(微信)

Wechat(中国名「微信」(ウェイシン)は、中国版のLINEに相当するものです。中国ではLINEやメッセンジャーがブロックされつながりません。そのため外国人を含むほとんどの人がメッセージアプリとしてWechatを使用しています。

 

当サイト(およびMOSHICOM)からの参加者については、事前・事後のレース情報の連絡、現地での直前情報、交流会や待ち合わせ連絡にWechatのグループチャット機能を使用しますので、必ず事前にダウンロード、登録して使えるようにしておいてください。

 

中国大会に申し込まれた方は、できるだけ早めにWechatへのご登録をお願いします。

中国滞在中は他のSNSが使えない為、ご家族等にも登録してもらうと日本との連絡にも便利です。

 

(手順)

1.中国大会で使用するスマホにWechatアプリをダウンロードして登録する

 iphoneならApp Store、AndroidならPlay Storeからダウンロードできます。Wechat登録方法はこちら

2.Wechat ID「berglaufmann」(私のID)宛につながりリクエストを送信(手順は上記リンクにあり)

 うまくいかない場合はtrailchina55@yahoo.comまで IDをお知らせください。

(注)初期割り付けのIDは、ご自身で(本名やニックネームに)変更しないと繋がれません。第三者から誰であるかわかるような名前に変更してください。なお、ご自分からつながらない限り、勝手に知らない人とつながったり、ジャンクメールが来ることはありませんのでご安心ください。私が10年以上にわたり使用してきた実感からはセキュリティの点でFecebookやLINEよりも安全です。

3.Trail Chinaよりメッセージを差し上げ、参加者グループのメンバーに招待します。

 

高徳地図(または百度地図)

中国ではGoogleマップが使えず、代わりに上記の中国地図アプリを使用します。これが優れモノで、Google Mapと同等以上の機能を持っています。

・道に迷ったときに自分の位置、ホテルまでの経路がわかる。

・経路で公共機関を選択すると、バス、地下鉄の乗り場、どこで乗り換えればよいかがわかる。

・中国の各都市での主要交通手段であるバスの場合、次のバスが何分後に来るかもわかる。

・付近のレストラン、マッサージなどの商業施設も検索できる。

・言語は中国語ですが、さほど苦労せず感覚的に使い方がわかると思います。

 

Trip.com(ホテル・飛行機・鉄道検索予約サイト)

渡航前、現地への航空便、高速鉄道、ホテルんお予約に便利です。中国オリジナルの旅行検索サイトとしてスタートしましたが、年々パワーアップして今では完ぺきな日本語ページ、日本語オペレータによるサポートも受けられ、国際航空便が安く手配できるほか、中国内のホテル検索では断トツの充実度です。

 

現地にて、例えば予期せずリタイアしてその日のホテルがないなどの場合、当日でもホテルを探して予約することができます。高速鉄道(新幹線)のダイヤを調べる、チケット購入まで出来ます。

 

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